Internet Explorer 8 の製品候補(RC1:Release Candidate 1)の提供が開始されました。Beta版からいくつかのバグが修正され、製品版のリリースが一歩近づきました。

2006年暮れに IE7 がリリースされた際に、いくつかの制作済サイトの表示に問題があり修正しましたが、その時はほとんどが IE7 の中途半端なWeb標準対応とバグに起因するものでした。

IE8 はかなりWeb標準に準拠したようですので、基本的に Web標準に準拠した制作を行っていれば問題ない筈です。しかし、これまでの IE 対策として行っていた IE 用の記述が IE8 にも適用され、逆に表示に問題が起こる可能性があります。

また、IE8 には「IE8モード(よりWeb標準に準拠した IE8 の表示)」,「IE7モード(IE7 の標準準拠モード)」,「IE5モード(IE7 以前の互換モード)」と、3つの表示モードがあり、DOCTYPE や metaスイッチによって切り替えられます。

IE の Web標準準拠は喜ばしいことですが、これまであまりにも IE のシェアが大きく、IE 基準に制作された Webサイトが多いために、ますます複雑になってきました。(IE が無ければどんなにシンプルなことか)
あと5年もすれば、ハックを使わずに全てのブラウザで同じ表示ができるでしょうか? そのためには IE6 や IE7 を使用するユーザーの存在も無くなる必要がありますが。

いずれにせよ、正式リリースまでに制作済サイトと製作中サイトについて検証しなければなりません。はぁ。。。